たまらないね人生は・・・
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地球は、月と太陽の引力でゴムまりのように伸び縮みする変形を繰り返している。 この変形を100年前に日本で初めて観測したドイツ製の傾斜計が、 京都大の敷地のがらくたの下から見つかった。 由来を調査した国際高等研究所(京都府木津川市)の竹本修三フェローは 「戦争中につぶされ金属資源にされたと思っていた。歴史的な装置が見つかって うれしい」と喜んでいる。 京都大防災研究所のジェームズ・モリ教授らがこの夏、上賀茂地学観測所 (京都市北区)のがらくたの山の中から見つけた。直径50センチほどの釜のような 円筒の中に、地面の傾きによってわずかに動く棒やその動きをとらえるための 装置が入っていた。細かい部品は見つかっていない。 竹本フェローによると、この傾斜計は19世紀に作られたドイツ製。日本の地震学の 基礎を築いた大森房吉(おおもり・ふさきち)(1868〜1923)と物理学者で 大阪帝国大(現・大阪大)初代総長の長岡半太郎(ながおか・はんたろう) (1865〜1950)が、ドイツに留学中だった1890年代に発注した。 さらに1909年、京都帝国大学理工科大(現・京都大)に助教授として赴任する 地球物理学者の志田順(しだ・とし)(1876〜1936)に譲ったとみられる。 志田は同年、この傾斜計を使い、地球が上下だけでなく水平方向にも 変形していることを突き止め計算した。地表の水平方向の変動量は「志田数」と呼ばれ、 地球科学の最も基本的な知識になった。現在も宇宙からの電波を受けて 2地点の距離を測る技術や人工衛星の軌道計算などにも使われている。 傾斜計の発見は22日、京都市で開かれる日本地震学会で報告される。 ソース:asahi.com 画像:京都大で見つかった傾斜計
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