ハンドボール男子日本代表のエース、宮崎大輔（２８）は３日、 スペイン１部リーグのアルコベンダスから日本リーグの大崎電気への移籍を発表した。 　この日、都内で帰国会見し「もう１年スペインで、という思いもあったが、 自分の目標はあくまでもロンドン五輪。そのためには今年から国内に戻り、 スペインで学んだことを皆に伝えていくことが大切と思った」と説明。 　「五輪に出るのは夢。個人を鍛えるのも大事だが、 （代表）チームとして日本の選手とコミュニケーションづくりをしなくてはいけないと思った」と説明した。 　体格で自身を上回る選手がそろうレベルの高いリーグで激しい当たりを経験。 自然と筋力が付き、体重は５キロ増えて８０キロ近くになったという。 「いつ攻めてくるか分からないようなハンドボールを知り、技術（向上）につながった」と挑戦の収穫を述べ、 「この競技をメジャーにするためにも、五輪に行くこと。 今は負ける気がしないし、その自信はスペインで得てきた」と意気込みを示した。　 　古巣を選んだ理由については「大崎ではやり残したことがある。もう一度日本一になりたい」と訴えた。 宮崎は４日から始まるジャパンカップ（東京体育館）に出場予定。 ソース：時事ドットコム デイリースポーツonline 画像：国内復帰を発表した宮崎大輔

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